お見舞い

こんにちは!

実家の母が 電動自転車で 倒れて全身打撲になったと聞いたのは
2週間ほど前。
痛そう〜。無理しないでね〜 といいつつ 電話を置いた。
その後 痛さが引かないので 総合病院にいってMRを撮って貰うと
 なんと腰の一部の骨が 圧迫骨折。3ヶ月の安静という診断。
入院することはなかったので そんなに大きく受け止めなかった。

ただ 気になるのは 意識がなくなり 倒れたこと。
前も バイクに乗っていて 意識がなくなり 救急車で運ばれたことが
あった。
原因は 頭の中の細い血管が詰まってしまっていた事だったが 
処置が早かった
ので何事もなく済んだ。今回は原因がわからない。それが怖い。

家でおとなしくしていないといけない母は暇なので私に電話を何回もしてきた。
これがなかなか長くて〜 用事が出来ない。汗

で 一言「 来てくれないん?」と言われて ドキッとした。
母は 姉夫婦と暮らしているので 私が行かなくても大丈夫と思っていた。
そして 行くということを 考えていなかった。

ほんと ひどい娘だ。母が 3ヶ月の重症だというのに。
一生懸命言い訳をしてた。そして 母は 最期に 「冗談やで〜 気にしやんと
いて」と言った。私は 切ってから 自分がすごい薄情な娘だと反省した。
次の日 携帯に母から 留守電メッセージが入っていた。
「昨日の 言ったこと 気にしやんといてや!ごめんな」という
内容だった。

すぐ電話した。
母が 強めに 「来てくれないん?」と言った後 私が明らかに動揺して
声のトーンとかがおかしくなったらしい。

結局 旦那さんに いうと 今度の休みに行こうということで 昨日実家に
行った。彼岸も近いので お墓参りも済ませられた。

母は 旦那さん 娘と3人で来てくれたことが すごく嬉しかったようだ。
元気に のそのそと歩いて 迎えてくれた。
帰りに なぜか  はぐ をしたくなり 抱きしめた。

車の中で 旦那さんが

「なんで 抱き合ってたん?」と不思議そうに尋ねた。

「なんか・・・はぐ したくなったから。」
なんとなく 母を 抱きしめたかった。