完ぺき?

娘が 生物のテスト勉強しながら 髪の毛を乾かしていた

丁度 膵臓のところだった
高血糖の場合の調整や低血糖の場合の調整など
の表を見ていた

間脳視床下部だの脳下垂体前葉だのややこしそう〜 汗

そして 低血糖って どんな風になるの?

と聞いてきた

娘に病気の話をしてから 低血糖になったときは
正直に打ち明けてるけど 何か食べ物を放り込んで
しばらくしたら 元気になる・・・という
イメージだろう

寝込むこともないし 苦しそうにすることもないし・・

「え?  しんどいよ。しってるやろ? お母さん 時々
しんどいっていうときあるやん。あんな 感じ」

というと・・・・

「なんか 親って完ぺきみたいに思ってるから
しんどそうな姿ってみたくないなあ〜」とぽろっといった。

「え〜   これから 歳取ってどんどん 弱っていくのに〜」
というと

「そういうんじゃないけど・・」
という

なんとなく わかるような気もする
寝込むことが まずなく(しんどい時は 昼間に休むから
帰ってきたときや 朝送り出す時は 調子が悪くても
起きて動いてる)

だから それが普通で当たり前

父に対しても 自分の質問にほぼ完ぺきに答えがかえってくる
娘は 生き字引 とまで 言ってるくらいだし・・ 笑

だから 父の「しらない」という言葉や
母の 「しんどい。辛い」という言葉は

とまどうのだろう・・・と推測した

そっか・・
じゃあ 元気でいないとな・・

と思えた

時々 後ろから 抱きついてくることが ある
きっと 不安なんだろうな〜

この歳になって やっと 親を守ってあげないといけない
と思うようになった
それまでは 口だけのありがとうが 多かった気がする

何か送ってもらっても 当たり前のようにしてた
ありがとうもとりあえずみたいな・・

今は しんどいのに わざわざ送るところまで持って
いってくれた 悪いな〜 と心底思えるようになった

45になって やっと・・・・・

私がもっと もっと 歳をとっても 娘のことを
ずっと気に掛けて 生きていくんだろうなあ〜