母が また

姉からくら〜い 電話

びっくりしないでよ! と先に先制パンチ

いい話ではないとすぐにわかり 構える

母が 電動自転車に乗ってて 踏み切りのど真ん中で
こけたらしい
タイヤが線路の溝にはまってしまったらしい

そこで 遮断機が 両方閉まってしまったらしく
電車が 汽笛を鳴らし近付いてきたらしい

気を 失ってなかった母 折れた足で 自転車もどけないと・・・

止めてしまったら すごい罰金払わないといけないと
思い ふらふらになりながら 電動自転車と ともに
線路から出たらしい

電動自転車は 重量がかなり重く大変だったようだが・・・

通りかかった人に電話してもらって 父に迎えに来てもらい
そのまま病院
対処できないというので 総合病院へ行き そのまま入院と
なったみたいだ

母は ほんとに 今まで 趣味なの? というくらい
骨折をしてるけど 入院ははじめて!
当然 手術もはじめてだ

夏に 意識を無くしてすったもんだしたところなので
私が心配するから 連絡するな!と姉にいったみたいだが
全身麻酔の手術になるので もしものこともあるから
姉はしらせてくれた

意識でも無くしてたら 今頃お葬式やったと
病院から電話してきた母

ほんとに 怖かった  と涙声だった

そりゃあ 電車がそこまで 来てるんだもん
怖かっただろうなあ〜

単線の田舎の踏み切り

都会なら 誰かが手伝ってもくれるだろうが・・・
タクシーが 2台知らん顔して通り過ぎて いったと
悲しそうにいってた

親切な人が 大丈夫かと 寄って来てくれた様だが・・

本とは すぐにでも手術をしたいところだが 色んな薬を
飲んでるので それを休止してからじゃないといけないらしく
木曜日に 手術になった

血をさらさらにする薬飲んでて 手術したら 血が止まらなかったりね

もう 歳だし 元からびっこをひいてたひざの手術
リハビリはかなり大変になるだろうということ

前以上にはよくならないとのこと

頑張ってリハビリしたら 寝たきりにはならないだろうケド
春に4人で桜を見に行った時に

「最後になるかもしれないな」なんて いってた母の言葉
現実になってしまったらどうしよう